Mic Mod EFX
Mic Mod EFX を使うと、捜し求めている理想のサウンドを、最高の状態に作り出す特定のマイクロホン モデルを使用して各トラックを録音できます。また Mic Mod EFX をライブで使用することで、通常ステージ用マイクロホンとしては使用されないマイクロホンのサウンドをライブで再現することもできます。Mic Mod EFXはミックスダウン中でも使うことができ、録音済みトラックでマイクロホンを効果的に変更することも可能です。各マイクロホンの特徴である微妙な音響特性をすべて再現するだけではなく、各マイクロホン特定のオプションのユーザー コントロールも実現します。音源からのマイクロホンの位置、ローカットフィルタやウインドスクリーンのオン/ オフの切り替えなど、どのようなオプションでも、実際のマイクロホンを用いたのと同じ音響効果が得られます。
また最終的な仕上げとしてチューブサチュレーションにてサウンドに味付けを行うことも出来ます。
Source
Mic and Modeled Mic – “Source Mic” セクションでは、マイクロホン、および入力時の設定を指定します。ここでの設定は入力時のマイクロホンの特性を取り除くために使用されます。その結果、理想的なインストルメントとしてのマイクロホンによって近接効果なしで録音されたような音声を生成します。
Proximity
近接効果( Proximity Effect)は、マイクロホンがシグナル ソースに接近した場合に生じる、低音周波数のブーストです。効果の程度はマイクロホンごとに異なり、マイクロホンからソースの距離に反比例します(距離が短いほど、低音は大きくなります)。Mic Mod EFX は一般的な近接効果の数値を単に使用していません。それぞれのモデル個別で近接効果の物理特性を反映しています。
Low Cut
Filter – “Source Mic” メニューで選ぶマイクロホンに、選択可能なローカット フィルターが搭載されている場合、“Low-Cut” ポップアップ メニューで、そのマイクロホンで使用可能な実際のフィルター設定を選ぶことができます。(選択したマイクロホンにローカットフィルターが搭載されていない場合は、メニューはグレイ アウトされます。)
Pickup
Pattern – “Source Mic” メニューで選ぶマイクロホンに、選択可能な指向性( オムニ(無指向)、カーディオイド(単一指向)、ハイパーカーディオイドなどが付いている場合、“Pattern” ポップアップメニューから選ぶことができます。(ソース マイクに選択できる パターンが付いていない場合は、メニューはグレイ アウトされます。)
Tube
Saturation – “Tube Saturation” セクションは、Antares の有名な WARM Tube Saturation Generator をベースにしており、高品質チューブ プリアンプに典型的な “warmth ( 温かみ)” を再現するようにデザインされています。
モデル化されたマイク
以下は、Mic Mod EFXに含まれているモデルの一覧です。
ご注意: 以下に出てくるすべての商標は、それぞれの各社が所有するものです。以下のマイクロホン製造者名およびモデル名は、当社のデジタル モデルの開発において解析したマイクロホンを特定することに限って使用され、どのような場合でも、名前のあげられたいずれの製造者との関連あるいは彼らによる承認を明示するものではありません。
本製品は、参照されているマイクロホン モデルのいずれかを用いて達成できる音声結果との整合性あるいは一致する音声結果の作成を保証するものではなく、また必ずしも作成しません。
AEA R44C
AKG C12A; C414; C414B/ULS Limited Edition Gold; C414B/ULS
Modified by Audio Upgrades; 460B/CK61-ULS; D112; C1000S; D790; C3000; C4000B; C 12
VR; C414 EB; C535 EB; The Tube; D1; Solidtube; D5; Perception 120; Perception 220
Alesis AM61
Audio-Technica ATM11; AMT25; ATM31; AT813A; AT853Rx; AT3525;
AT4047/SV; AT4033a/SM; AT4050; AT4055; AT4060; AT4051; AT2020;
Audix D4; OM2; OM3-xb; OM5; SCX1; CX111; OM-6; D-1; SCX-one
B&K 4007
Behringer Ultravoice ECM 8000; Ultravoice XM8500
beyerdynamic M-500; M-500 Limited Edition Classic; MC-834; CK-
703
Blue Bluebird; Blueberry; Mouse; The Bottle
Brauner VM1; Valvet
CAD Equitek E100; Equitek E200; Equitek E350; C400s; VSM1; 95Ni
Coles 4038
Earthworks Z30x; TC30K; QTC1
ElectroVoice N/D357; PL20 RE55; RE15; N/D868; N/D767A
Groove Tubes MD-1
Langevin CR-3A
Lawson L47MP
Manley Labs Reference Gold
Marshall MXL 2001P; MXL 2003
MicroTech Gefell UM 800
Neumann U47; U 87; U 87 70th Anniversary Gold Edition; M 149; TLM
193; KM 184; TLM103; U 89i
Oktava MC-012; MK-219; MK-319
RCA BK5A
Rode NT1; NT2; NTV
Royer R-121
Sennheiser MD421; MD441; E609; E835S; K6-ME64
Shure Beta 52; Beta 57A; Beta 58; Beta 87A; Beta 98D/S; SM7A; SM57;
SM58; SM81; SM98A; KSM32; VP88
Sony C37P; C48; C800G
Soundelux U95S
Tannoy Large Vintage Ribbon; Small Vintage Ribbon
Telefunken U-47 (Original Tube)
The “Don’t Sue Us!” Disclaimer: All trademarks are the property of their respective
owners. The manufacturer names and model designations are used solely to identify the
microphones analyzed in the development of our digital models and do not in any way imply
any association with or endorsement by any of the named manufacturers. This product is not
guaranteed to produce, and will not necessarily produce, audio results that are consistent
with or match audio results that could be achieved using any of the referenced microphone
models.